不動産のご売却の際、不動産会社を選ぶ時のポイントは広告物の量では有りません。
きちんとした根拠のある査定書の提示や、
営業マンの熱意や態度が企業の姿勢そのものです。
良い会社選びがスムーズな売却への第1歩。
まずは、不動産会社を選ぶために、査定を依頼します。
お手元に査定をするときに必要な資料をご用意いただくと、話がスムーズに伝わります。
ゆめみらいがご用意していただくものは、だいたい次のものになります。
1.物件の場所がわかるもの(住所で構いません)
2.固定資産税の課税明細書(4,5月ごろにお手元に届いたもの)
3.物件の間取り図(マンションや一戸建てなど、建物がある場合)
4.土地の測量図
5.私道の場合の道路を通行する権利のわかるもの
特にマイホームであれば住んでいて良かった点をどしどしお知らせください。
良かった点はご売却の際の大きなセールスポイントになります。
査定の段階では、全部揃わなくてもできる場合もあります。
お問い合わせいただいたときに、詳しく説明させていただいていますから、
ご安心ください。
大切なご資産がどれくらいでご売却が可能かをお知らせいたします。
必ずしも査定どおりでなければ販売できないという事では有りません。
どのような根拠で査定したか、きちんと説明してくれるか?は重要なポイントです。
また、このときの営業マンの対応を厳しくチェックします。
「契約を取らんがための強引なセールス」にはうんざりですが、
「あなたのために考えてくれる」「信頼できる」ことが一番ですが、
営業マンとの気持ちがフィットしないところとは、
見合わせる考えも必要です。
よくしてしまいがちなのが、「高値を付けた業者を選ぶ」ことです。
これは大きな間違いです。
売却価格=最高値 ではありません。
契約を取りたいがために、高値を付ける業者に騙されてはいけません。
高値の査定は、一定期間を経過すると値下げ交渉をしてきます。
結局売れた値段は、当初の他社の査定価格だったというケースがよくあるのです。
売却までの時間がかかるだけで、損をするのは売主さまです。
それだけでなく、長く市場に出たあげくに「手あかがついた物件」となってしまい、
見向きもされない物件になる可能性もあります。
数社からとった査定額を、よく吟味しましょう。
売却価格に希望があれば、それを伝えます。
たとえ査定額と違っても、わかりやすく根拠をのべて説明してくれれば合格ライン。
そして、信頼のおける営業マンのいる会社を選びます。
任せる業者を決めたら、媒介契約の締結を行います。
これは、その不動産会社に販売をおねがいするという、売主さまと不動産会社のあいだの契約です。
費用は一切かかりません。
契約締結後、不動産会社は販売活動に入ります。
※媒介契約の種類には3種類(専属専任・専任・一般)があります。
不動産会社が販売活動を行います。
ゆめみらいの場合は、積極的なマル秘ノウハウ満載のオープンルームの開催や、
チラシの配布などを行っていきます。
売主さまには、定期的に状況をご報告させていただきます。
購入希望者より『買いたい!』という申し出があると、
「申し込み」を受けた状態となります。
ゆめみらいでは、購入希望者からの「買付証」という書類をお渡しします。
購入する金額、引き渡し時期など、購入にあたっての条件が記載してあります。
条件面がご希望に添えば『承諾』のお返事をいただきます。
契約書の内容をご確認いただき、
売主さま買主さまの双方に契約書に署名捺印をいただき、契約の締結となります。
買主様から手付金をお受け取りいただきます。
土地や一戸建てのお取引の場合は境界の位置をお知らせいただき、
新しい買主様に引継ぎます。
必要に応じて、土地家屋調査士に測量をお願いします。
権利証や建築確認図面(建物の場合のみ)も確認しておきましょう。
金融機関からのお借り入れがある場合には、売却の決定を伝えます。
お引越しがあれば、この間に済ませておきます。
売主さまは代金と引き換えに、権利証や鍵を渡し、買主様に物件の所有権を移します。
これを「決済」と言います。
この日でお取引は最後となります。
通常、金融機関の一室で、その営業日に行います。
売主さまにとっては、無事売れた
買主さまにとっては、いいものが買えた という祝いの日です。
以上が、一般的な売却の手順です。
物件の一つひとつが違うように、それぞれの取引に違いがあります。
ゆめみらいでは、どんなケースでも長い経験を基に親身に対応いたします。